2011年10月21日

大久保歯科医院 その2

※前回の記事はコチラ



歯の詰め物がきっかけで通い始め、なんだかんだで1年以上通うことになった。

なぜか?



先生の技術はもちろん、かなりの人数がいるスタッフも

みなさん親切で、治療は丁寧。

痛みを感じない、というのもあながち嘘ではない。



だが、とにかく丁寧すぎるのだ。



少し治療 → 様子を見る → 検査 → 次の治療を少し → 様子を見る → 検査 → ・・



言葉にすると、ごく自然の流れだが、これを時間にするとかなり長くなる。

いつまで経っても終わらない。  

丁寧なのはうれしいのだが、何事も加減が必要。



そして通院する回数が増えれば、とうぜんお金がかかる。


1回2,000円くらい × 1ヶ月3回 × 12ヶ月 = けっこうな出費である。




さらに疑問を感じたのが、保険が適用できない治療費。

事前に説明があれば、納得して受診するのだが、費用について先生からは一切説明がない。



例をあげよう。




●「歯茎の治りを早くするために、レーザーを当てましょう」


先生が薦めるのならば、従わざるを得ない。

変なメガネ(ゴーグル?)を掛けさせられ、レーザーを当てられた。


会計時、いつもよりお金がかかっている。

領収書の明細を見ると、「販売品」という欄に1,050円。

販売品? 何も買ってないよ。


聞くと、これがレーザー治療代とのこと。 

保険がきかないのか!とここで初めて知った。


文句を言いたかったが、今後の診察でギクシャクしても嫌だなと思い、泣く泣く払った。

その後、何度かこのレーザーを当てられ、都度1,050円が販売品となって請求された。



●「歯の内部を確認するので、写真を撮りましょう」


そういって連れて行かれたのがレントゲン室。

てっきりレントゲンを撮るものだと思った。


レントゲンは前にも撮ったことがあり、そんなにお金もかからなかった

(保険がきいていた?)ので何も言わず受けた。



できあがりの写真を見ると、以前のものより鮮明で高画質。

口の中全体が映し出され、歯の生え方がクッキリわかるものだった。

以前とったレントゲン写真と、大きさも鮮明度も違っていた。



その日の会計時、受付の人がぼそぼそっと・・


 「診察室でも説明があったように、写真代で6,300円です」




6,300円!!!!!! 



高っけーよ!!!!  



ていうか説明なんかねーし!!!!!!





文句を言いたかったが、他のお客さんが大勢いた手前、泣く泣く払った。


領収書には、あの販売品欄に6,300円の数字があった。




●「歯茎の力をよみがえらせる薬を使いましょうね」


そういって渡されたのは、うがい薬。

寝る前に3分くらいかけてうがいをしろ、と。


1ヶ月分くらいのやつで、1,000円もしなかったと思う。 これも当然「販売品」。


最初に購入して、約2週間後に「この前のはもう無くなったでしょうから、また用意しておきますね」


・・いやいや、1ヶ月分でまだありますから!

やっと今回だけは言葉にすることが出来た。





そんな感じで、私の場合は、保険外の治療が予想以上に多かった。


もちろんそれらの治療も役立つし、結局は歯の悩みを解決するので

「名医」と呼ばれるゆえんなのだろう。


でも、患者側の身の丈にあった治療というのも大事か、と。

時間や費用にも、気軽に相談に応じてくれる体制だと、もっとありがたいです。





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Posted by むっちゃん at 15:52│Comments(0)つくばの病院
 
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